昔から読んでみたいとは思っていたのであるが、なかなか読む機会がなかった。
図書館で見つけたので読むことにした。こんなに薄い本だったっけ?
もしかしたら端折って編集されてるのかもね。
読み始めると、読むのがかなり難しい。
時代背景もよくわからんし。
そもそも人に読ませるために書いた文章じゃないわけなんやね。
それでも頑張って読んでいくと、何となくその時代の雰囲気とか、林芙美子がどんな人だったのかがだんだんと感じられて新鮮な感覚になった。
ブログの走りみたいな感じかな。
あと、文章の表現がめちゃめちゃ自由で面白いと感じた。定番の擬音でない様なものがいっぱい使われていて、発想が自由。
この時代の女の子が男に翻弄されて、食うものに困って、金持ちになりたかったり、地球が真っ二つに割ればいいのにとか書いたり、100年前もこんな感じだったんだと不思議だった。
当時としてはこんな心の中を開けっぴろげにしたものなどあまり無かっただろうから相当新鮮な読み物だったのかもしれない。


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